自己紹介
新卒でSES企業に入社しておよそ一年が経ちます。
SES企業から内定をもらっている人や就活で受けてみようと思う人、あるいはIT業界へ就職を考えている人へ一年在籍した僕の考えの考えをまとめたいと思います。
私は相模原市から東京都江東区へ通勤している23歳のエンジニアです。
在籍企業の規模は中小企業です。
SES企業とは、システムエンジニアリングサービスの略でエンジニアを人材派遣、常駐させるサービスのことです。
wikipediaから引用
※ただ、働かせてもらってお給料を貰っている身でなので大変おこがましい話に取れる方もいるかもしれません。その場合はすみません。
SES企業はどこもブラックなのか
勤務先はブラック企業ではない。ただしブラックな面も持っている。それはプロジェクトによるものだ。炎上しているプロジェクトはやはり休日出勤もあった。
しかし、残業代はついて代休も取れたので、一概にブラックとは呼べなさそうだ。また、どこに行ってもあるが常駐先が変わることでウマの合う人と会わない人は出てくるだろう。
逆にホワイトな面も持っている。私は長距離の通勤も定時に帰れていることで可能にできている。これは良い部分だと思う。
仕事に関する忙しさの殆どは、プロジェクトによるものだというのが個人的な考えだ。
ちょっと前のプロジェクトは炎上していたのもあるが、現在携わっているのは保守が主な業務でミスさえしなければ大丈夫な仕事だ。
ブラックなSES企業はあるのか
ブラックなSES企業はあると思う。これはIT業界に在籍する身としての意見だが、現場によっては無茶ぶりももちろんある。
そして在籍する企業の規模が弱ければ弱いほど要望を飲む方向にあると思う。
逆のパターンもあり、忙しいイメージだが意外と現場によっては何をやれば良いのかわからない場所もある。というのも受け入れる側も準備ができていなかったり、やってもらう事が明確に決まっていない事もある。
ブラックなIT企業(SES含む)を見極める方法
勤務形態と給与形態、取り引き先をしっかり見る。これに尽きると思う。特にIT企業での注意してみておいた方が良い所を紹介する。
基本給(残業代込み)
残業代込みこの文言があったら要注意。
なぜかというと 残業代込みの給与を記載しているので、基本給だけだとかなり少なくなってしまうからだ。
裁量労働制
裁量労働制は成果物の量によって給料が決まってしまうのだ。つまりどれだけ苦労する作業であっても作業にすごく時間がかかっても提示された金額以上はでないのだ。
基本的に作業が少ないのに裁量労働制にしている企業はない事を頭に入れておこう。
会社側が裁量労働制をうたって未払いなんてこともある。
信ぴょう性は取れないがGoogleのクチコミはリアルな感じがする。。
検索してgoogle検索もみてください。
取り引き先
会社のページを調べれば大抵書いてある取り引き先だ。
自社開発であれば、殆ど関係ないがSES企業であれば注目ポイントです。というのも大抵は取り引き先に常駐という形になる為、取り引き先の社風や安定性も自分に合っているかを考えましょう。
また、取り引き先の数も多ければ良いというわけではありません。営業をかけただけではないかなどのチェックも重要です。
最後に
ここで書いたことは23歳という若い視点からです。今の状態が続けば仕事をやっているかもしれないが、未来はやはりわからない。
IT業界でも通信分野は年功序列の風潮が強いため、変化に対応できない企業体質だ。中間管理職の多さがそれを表している。
転職する気がない人も転職サイトへ登録をお勧めする。視野を幅広くすることができるため、個人でも変化に対応できるだろう。