以前から気になっていた「翔んで埼玉」がAmazonPrimeVideoで公開されました。会社から帰宅途中にスマホで途中まで見て自宅で最後までみました。
簡潔にあらすじ
ギャグ漫画なので時代背景はバラバラです。フィクションです。
昔々埼玉県民は都内に入るのに通行手形が必要でした。
通行手形撤廃のため主人公Aが都民のふりをして都知事になるべく都内の高校に潜ります。
主人公Bが高校の生徒会長で都知事の息子、時期都知事候補でした。
主人公BがAに勝負を仕掛けます。主人公Aが勝ちます。
Bが埼玉県民なのがバレます。Aと埼玉へ逃げます。
茨城経由で逃げます。途中千葉で捕まります。そしてまた逃げ切ります。
春日部につきます。主人公Aが捕まり東京へ戻されます。
主人公Aが都知事の弱みを握ります。
埼玉、千葉、神奈川が手を組み東京へ立ち向かいます。
みごと勝ちます。
埼玉のエンディングが流れます。
この映画を一言で表すと
埼玉の勢いが全国に広まっている
見所
埼玉の紹介
海なし県、社長がいない、貧乳が多い、東京に見下される。などなど埼玉の残念なところが序盤では出てきます。
ネガティブな要素を最初に紹介することで、後半の埼玉な魅力がグッとあがります。
終盤では埼玉の魅力が描かれます。程よい田舎で電車は東京にも行きやすく横浜へもつながっている。ショッピングセンターはたくさんあり買い物にはそんなに困らない。
安楽亭、しまむらなどチェーン店は埼玉発祥のものが多く全国展開も数多くしている。
埼玉の生活が全国に広がっていると視聴者へ知らせている。
埼玉県民の迫害
通行手形街と都響へは入ることができません。通行手形なしに東京へ入った埼玉県民は迫害を受けます。
序盤の描写で警報がなり特殊警察のような舞台が駆けつけレーダを放ち識別します。
「埼玉ってだけでそんな扱い?!」という感じで一気に映画に引き込まれます。
主人公Aが捕まったも草加せんべいを踏み絵にしたり小ネタを挟みます。
結局踏めなかった。。
千葉で捕まった際は落花生を穴という穴に詰められます。映画では鼻に詰められます。
Z組の生徒たち
都内の高校では都会指数という都会度を測る指数が高くないとカースト制の上に立つことができないようです。
A,B,Cと順に下に行くようで、A組は都内でも高いところ、B組は都内でも下のところ、C組は田無とか八王子などなどでした。
下に行けば行くほど東京から外れていきZ組の生徒は埼玉から移住した人たちでした。
埼玉というだけで保健室は使えません。草をだべてボットン便所に落ちます。
ここのシーンで面白かったのが俳優の加藤諒さんが出演していたことです。
ぴったりの配役でこの映画のための俳優さんだと思いました。
感想
面白かったともいます。暇つぶしにはちょうどいいです。ギャグの要素がまた面白いです。
配役もマッチしていてGact、二階堂ふみ、加藤諒が登場するシーンが面白いです。
埼玉の人の生活がわかり学ぶ部分も多くあると思いました。
終盤にあるチェーン店についての話を聞いたら埼玉すごい。となりました。
決して埼玉をバカにする映画ではないです。
むしろ良いところを垂れ流す映画です。
神奈川県西部に位置する相模原市に住んでいますがやはり埼玉って便利な街だと思います。
所沢から都心は遠いイメージですが京王橋本から新宿よりもずっと早いんです。
所沢–池袋間は特急30分程度で到着するんです。しかも本数もかなり多い。
埼玉は実際めちゃめちゃ便利ですよ。
個人的に埼玉県の人が自虐的に卑下するのは実は良い場所という広報戦略かなと思ってます。
公共交通かなり便利な方ですもん。
映画に関しては中盤の逃げる所から春日部のシーンが長く感じました。できれば春日部の魅力も知りたかった。
評価(5つ星満点)
面白さ
ハラハラ
感動