自粛が続く中、1年近く前に見た映画を改めてみました。
見たのは字幕版です。
原題は「About Time」です。サブタイトルはありません。
AmazonPrimeVideoで配信されているので会員の方は無料で観れます。
簡単にあらすじ
主人公男21歳の年明け父親にタイムトラベルのやり方教わる。
主人公初恋。タイムトラベル使って付き合おうとする。失敗。
主人公ロンドンで一人暮らし。
目隠しバーでのちの奧さんに出会う。
タイムトラベルで戻りすぎて失敗するが巡り巡ってようやく付き合う。
結婚する。子供生まれる。
主人公の妹が男関係で事故る。久々にタイムトラベルする。妹反省しない。
タイムトラベルじゃ変わらないこともあると思う。
タイムトラベルじゃなく妹が反省する行動をとる。
父親死ぬ。父親の死を受け入れる。
主人公いろんな経験して1日の大切さを知る。
この映画を一言で表すと
今を大切にしないといけない。
見所
彼女が可愛い
この作品を作った監督の他の作品も同様でヒロインはみんな可愛いです(笑)
イエスタデイ、マンマミーアという映画も見たのですが趣味が一貫しています。
素朴で可愛いヒロインが好きなんだと思います。
イングランドの文化がよくわかる
主人公のおじさんの名前がデズモンドやアビーロード、キットカットといったイングランド発祥のものが多い。
僕が考えたことをまとめます。
- デズモンド→ビートルズの歌で出てくるデズモンドさんから来ている
- アビーロード→ビートルズ発祥の地
- キットカット→イギリス発祥
監督はもちろんイングランド人はビートルズが大好き。
どこか素朴な感じもイングランドの文化だと思う。
主人公の成長と周りの手助け
主人公は最初と最後では考えが変わり「成長」を遂げます。
1日を無駄に過ごさないで大切に過ごすようになります。
そう考えるようになったのも周りとの絆のようなものがあったからだと思いました。
主人公はタイムスリップしても同じ行動を取ってしまったりします。
タイムスリップ前後の登場人物の行動に注意して見返してみると面白いです。
周りも行動は変わっても結果は変わらない行動をとります。
結局細かい行動は変わっても未来は大きく変わりませんでした。
感想
結構面白かったです。
ただのメロドラマかなって思ったジャケットでしたがそんなことなかってす。
メッセージ性も強く退屈せず映画に見入ることができます。
先にも書きましたがヒロインが可愛いです。
終盤は感動もありです。
「優しい=退屈じゃない」っていうのが印象に残ったセリフでした。
映画を見ればわかると思いますが男関係に振り回される女性は世界共通だと思いました。
また主人公の出身地がコーンウォールというところで映画見るまで知りませんでしたが行ってみたくなりました。
若干気になったことは2つあります。
主人公が彼女と出会った場所はガールズバー的なところだったので「売春宿」っていう翻訳は若干イメージが違うと思いました。
主人公に関してはハリーポッターやエックスマキナで見たことあるので、「あれ?ロン(ハリーポッター)兄弟のいたずらっ子なにやってんの?!」という気持ちが若干湧きました。(笑)
舞台もイングランドでタイムスリップしてるんで音声変えればロンウィーズリー兄弟のその後になりますよ。
売れっ子俳優のようで結構出ているようです。
評価(5つ星満点)
面白さ
ハラハラ
感動