ITベンチャー企業を就活中の方へ

就活生の皆さん。こんばんはお疲れ様です。

私はSES・下請けの中小企業で働くエンジニアです。

主は元々ベンチャー企業から大きくなった企業に憧れて説明会に回っていました。

IT系ベンチャー企業の就活について書きたいと思います。

そもそもベンチャー企業とは

ベンチャーとは、企業として新規の事業へ取り組むことをいう。このような事業をベンチャービジネスという。(wikipediaより)

Wikipediaでは上記のとうりですが、ぬしの思うベンチャー企業は、小さな会社、資金源がまだ備わっていない会社、新規事業、若めの会社。といった所です。個人個人で差異がありそうですが、こんな所です。

最近では大手日本企業でもベンチャー感を出して、私服OK、プレゼンの発表、wantedly を使用するなどがあります。

ここの部分は間違えないようにしましょう。昭和から存在する日本型企業は広報部がウワベでベンチャー感を出しているだけです。実態は全然違うなんてことはよくあります。

企業内ではいらない会議や管理職がしっかりいます。取り引き先の一覧を見て日本型企業が多ければ企業内の雰囲気は昭和です。

ベンチャー企業は新卒入社で大丈夫か

新卒でベンチャー企業で働く事はオススメしません。

それはベンチャー企業はいつでも募集していて入りやすいからです。

中小企業企業も比較的に入りやすく、選考が進めなかったらで大丈夫だと思います。

現に中小企業で働いてますが、もうちょっと大きい会社でも良かったと少し後悔します。

ベンチャー企業のいい所

ベンチャーのいい所は軌道に乗れば大当たりという所です。

というか最初の5名までは殆ど努力なしに成功が考えられます。

創設者は賭けをするチャレンジャーと変わりません。成功させるには初期メンバーを動かせる腕も試されます。

ベンチャー企業の注意点

最初の56人以内のメンバーに入らないとダメです。

既に大きくなってしまったベンチャー企業は給料や待遇などは良いかもしれませんが、根幹は日本型の大手企業と変わりません。

若い人が大勢いて、勢いがあるぶん同調圧力や引っ張り合いがあります。ベンチャー内で派閥のようなカースト制ができています。

ベンチャー企業求人票で注意する点

基本給

ベンチャー企業で多いのですが、残業代込の6万円が入っていて、基本給は12万円などです。残業代込みが入っていないかを確認しましょう。

所得税を保険料を抜いたら手取りがかなり少なってしまい、生活苦になります。また転職もしたくてもできなくなってしまうので基本給の確認はお拘らないようにしましょう。

現在の取り引き先

取引先が明確になってない企業も多くあります。その場合はブラックの可能性も高いです。

取引先が安定していなければ、ホームページに載せないなどの判断になります。まずは冷静に現在の取り引き先を確認しましょう。

給料形態

出来高制をとっているベンチャー企業も多いです。実際に働いた時間が長くても微塵もでないなんて事がないことがあるようです。

給料は基本給なのか出来高なのかしっかり確認しましょう。出来高の場合は残業代なしの場合もあるので気をつけましょう。

説明会で見極める方法

なんの会社か明確にする

ベンチャーなので基本的にどんな事業でもいいですが、AIやディープラーニングといった用語を連発する企業は要注意です。

基本的にAIやディープラーニングは研究が必要です。ビジネスにするのは研究者でも難しいです。AI分野はIBMなどの大手にしかできないです。

簡単に自分でもわかることのなかで新しい参入を目指している分野にしましょう。

見た目にこだわりすぎてないか

ベンチャー企業で私服が多いのは、スーツを着て朝礼や社交辞令なんかの時間を全て割いて作業を優先しているからです。

それなのにやたらオシャレに気を使ってないか。ベンチャー企業で有名な誰かに寄せてないかを冷静に見極めましょう。

社長の考え

結局はここの部分であうか合わないかですが、創設者の社長と考えが合うかどうかです。無理してその場で合わせてもあとが辛いだけです。

考え方にそぐわない、ついていっても無理だとっととやめましょう。

最後に

就活生の皆さんお疲れ様です。

社会に出ると意外と残りの人生の時間が短いことに気がつきます。

先ほど書いたように、無理して合わせても後が辛くなるだけです(実体験笑)。

ただし、新卒カードが切れるの最初だけなのでベンチャー企業就職を考えている方は上記の点を注意して就活に励んでみてください。

また就職後も働き方はたくさんあります。

説明会に足を運んだ僕の行動が誰かの参考になれば幸いです。

結果が出ることをお祈りします。