簡単にあらすじ(※ネタバレ注意)
登場人物
- 離婚したお父さん(キャル)
- 夫に愛想を尽かした奥さん
- 素直で片思い中の息子
- ベビーシッターの女子高生
- お父さんにモテ技を教える若い男
- 恋する若い女(ナナ)
キャルが熟年離婚される。
奥さんが同僚と寝たと言う。
キャルは怒らずに残念がるだけ。
若い男がナナに好きだと言いよるが振られる。
キャルの息子が恋をよせてるベビーシッターに告白して振られる。
キャルが若い男と酒場で出会う。
若い男にモテ技を教えてもらう。
モテ技で女性と付き合う。
息子の保護者会を機に元奥さんと仲直りする。
息子の先生が付き合ってる女性だったので元奥さんと大喧嘩する。
また別れる。
若い男とナナが付き合う。
キャルと若い男が合わなくなる。
別れた奥さんがキャルに電話する。
困ってないけど困ったふりして電話する。
若い男がナナの母に会いに行く。
ここでナナの親がキャルと元奥さんだと分かる。
全員集合でフィーバータイム。
キャル玉砕。
息子の卒業式にみんな集まる。
再び全員集合でフィーバータイム。
この映画を一言で表すと
もう少し恋(アホ)になれ。
見どころを3つ紹介
キャルが変わる瞬間
若い男とバーで会った事で変わり始める。
20年間ダサい服を着てたところとか、ベリベリのマジックテープ財布を使ってたりとか生活する方にいっぱいで男として忘れかけてた事を思い出す。
中学の息子の恋
息子とキャッチボールをするシーンがまさに見所です。
キャルが息子に諦めんなよと言うのですが自分だってと言い返されて逆に励まされるシーン。
またお母さんが「本物にしちゃできすぎよね」というセリフも笑えます。
そりゃ映画だからね!と突っ込みたくなる。
翻訳では表されてないが、この辺は細かいけどコメディ要素だと思います。
卒業式のラストシーン
息子が悲観的なスピーチをするシーン。
キャルが父親として間違った事を教えてしまったからステージに飛び出てしまう。
感想
個人的に結構オススメの映画の一つです。
特に中年のおじさんやおばさんにおすすめの映画です。
ただ感受性豊かな僕は23歳(視聴当時)ですが感動しました。
英語の原題がcrayzy,stupid,love ということで邦題のラブアゲインよりもしっくり来ます。
中年離婚とかまた恋するなんかで終わるヌルいコメディじゃない。
なんたってフィーバータイムが2回もあって感動もする。
そして改めて思うのは恋愛物語とコメディは調和する。
なぜかと言うと現実も恋するとアホになるから。
ありえない事をしてても「恋してる」で全てが説明されてしまうのが面白い。