変数を使用した演算の実行例
変数x,yを宣言し代入して合計と平均を求めたプログラム
// xとyの合計と平均を表示する class printPlus { public static void main(String[] artgs) { int x; // 変数xはint型 int y; // 変数yはint型 x = 70; // xに70を代入 y = 30; // yに30を代入 System.out.println("xの値は" + x + "です。"); //xの値を表示 System.out.println("yの値は" + y + "です。"); //yの値を表示 System.out.println("合計値" + (x + y) + "です。"); //合計値を表示 System.out.println("平均値" + (x + y) / 2 + "です。"); //平均値を表示 } }
変数と宣言
数値を入れる箱とも言える変数に値を入れておけば、その箱が存在する限り値が保持されます。値を書き換えるのも使用するのも自由でいつでも使えます。
以下がxという名前の変数を作るための宣言文です。
int x;
Intは「整数」という意味のごくintegerから来ています。プログラムの宣言によって名前がx,yである変数が作られます。
変数xとyが使える値は整数のみになります。これはintという型の性質のようなものです。
以下のように宣言すれば複数の変数を一気に用意できます。
int x,y;
1行ずつ宣言する際に考慮することは、
- 個々にコメントをつけやすい
- 宣言の追加、削除が行いやすい (←これは開発するときには押さえておいたほうがいいです)
- 行が増えていくので注意
代入演算子
変数に値を入れるのが以下です。
x = 70
y = 30
=は、右辺の値を左辺に代入するための記号であり、代入演算子と呼ばれます。プログラムからこの行を削除してしまうとエラーになってしいます。また、値を入れないまま変数を使うことはできないです。
変数の値を表示する場合
System.out.println("xの値は" + x + "です。"); //xの値を表示 System.out.println("yの値は" + y + "です。"); //yの値を表示
上記の行が変数のxとyの値を取り出して表示しています。
変数の値はいつでも取り出せます。
算出演算と演算のグループ
変数に値を入れるのが以下の行です。
x = 70 y = 30
= は、右辺の値を左辺に代入するための記号であり、代入演算子と呼ばれます。プログラムからこの行を削除してしまうとエラーになってしいます。また、値を入れないまま変数を使うことはできないです。
System.out.println("xの値は" + x + "です。"); //xの値を表示 System.out.println("yの値は" + y + "です。"); //yの値を表示
上記の行が変数のxとyの値を取り出して表示しています。
変数の値はいつでも取り出せます。
算出演算と演算のグループ
System.out.println("合計値" + (x + y) + "です。"); //合計値を表示 System.out.println("平均値" + (x + y) / 2 + "です。"); //平均値を表示
上記のコードでは、xとyの合計(x + y)の値と、(x + y) /2 の値を表示しています。
xとyの合計(x + y)の値と、平均(x + y) /2の値を表示しています。スラッシュ記号/は、除算を行うための記号です。
( )をつけることによって加算が優先されています。もし( )がなければ左から順番に計算していきます。