アイアムアヒーロー-PrimeVideo-

簡単にあらすじ

英雄(主人公・漫画家のアシスタント)とひろみちゃん(ヒロイン・JK)

ZQN → ゾンビ

漫画家のアシスタントで生活している。

彼女と喧嘩する。

彼女がZQNになる。

英雄がZQN彼女と戦って勝つ。

漫画仲間はみんなZQNになる。

ひろみに出会う。

ひろみとタクシーで逃げる。

タクシー運転手がZQNになる。

タクシーがひっくり返って大事故になる。

富士山目指してひろみと逃げる。

ひろみが半ZQNになる。

ひろみとショッピングモールに逃げる。

ショッピングモールでZQNをいっぱい倒す。

ひろみと逃げ切る。

この映画を一言で表すと

人生の主人公は僕だ!

見どころ

主人公の成長

パッとしなくてうだつの上がらない漫画家として序盤から途中は描かれている。

戦いや争いは避けている行動が描写されている。

ショットガンも最初から持っていたが終盤まで使わない。

 

ひろみを助けるためにZQNと戦うのを決意する。

ずっと争いを避けていたが誰かを守るために成長する。

リアリティあるゾンビ

日本の映画でトップを争うリアリティあるゾンビです。

ほんとにCGにしても美術にしてもよくできています。

劇場で初めて見たときは若い女性が何人か劇場から出ていきました。

確か試写会で有村架純ちゃんも言ってましたが若い女性が一人で見るには厳しいくらいリアルゾンビです。

たまにギャグ要素を挟んでいる

見入ってると気づかないですが冷めた目で見ると気づきます。

タクシーに乗って車がクラッシュするシーンがあるのですが、ものすごい大事故なのに大泉洋のメガネがずれているだけ(笑)

ゾンビの迫力がすごくて麻痺してますが、こんなシーンもありました。

 

有村架純なのですが途中からずっと寝ています。

映画を終わった後、「あれなんかやってた?」という気さえしますが細かいことは気にしちゃいけないのがゾンビ映画だと思います。

 

ショッピングモールでクラッシックを流しながらゾンビと戦う。

原作でもあった設定でしたが映画ではここに焦点を当てていたのでとても見やすかったです。

またクラシック流しながらショッピングモールで戦う描写といいゾンビ映画の王道でとても良いです。

2時間映画としてしっかり完結して映画作品として完成されています。

感想

全体的にかなり面白かったです。

ゾンビに手間をかけてくれたのはありがたかったです。

というのも原作を見ているので、ゾンビに凝った漫画だというのはもともと知っていました。

そしてゾンビをいかに表現するかが肝になるところで、見る前に期待と不安がありました。

しかし単なる杞憂でした。ほんと見てよかった作品の一つです。

 

日本のゾンビ映画をそれほど見ていないですが、日本でトップクラスのゾンビ映画だと思いました。

海外の作品ではアイアムヒーロー、ウォーキングデット(ドラマ)、バイオハザードなどしか見ていませんが今後ゾンビ関連で見ていっても面白いと思いました。

配役についてはほんといい役者をそろえたと思います。

特に長澤まさみの演技が本当にいい味出していると思いました。

個人的に俳優も本当にしっくりきました。